合成皮革と人工皮革

合成皮革と人工皮革

革に似せて作られているフェイクレザーには、人工皮革と合成皮革があります。

同じように思われていますが両者は大きな違いがあります。

合成皮革はナイロンやポリエステル生地の上に、ポリウレタンをはじめとした

樹脂をコーティングして作られます。

一方、人工皮革は、ナイロンやポリエステル繊維にポリウレタン樹脂をしみこませて

組成した生地の上に、ポリウレタン樹脂をコーティングした手の込んだ構造です。

合成皮革と人工皮革ですが、いずれも天然皮革と比べると手入れは非常に簡単ですが、

人造されているもので化学繊維を用いていることもあり、特にポリウレタンを使用して

いるため、湿気や温度には気を付けなければなりません。

そのため、雨などで濡れたときは、水をこまめに拭き取ったり、使用後は陰干しで

乾燥させたりしなければなりません。

さらに、高温状態になると樹脂が溶けだしてしまうため、高温になる場所に置くことや、

直射日光が当たる場所へ長時間さらすのは厳禁です。

同様にコーティング面に直接アイロンをかけるのも樹脂が溶ける原因となります。

また、経年劣化が起きる素材です。

長年使用し続けて味が出てくる、といったものではなく、大事に使っていても表面が

ボロボロになったり、割れが発生したりするケースもあります。

おおよそ2・3年の耐用年数となります。

フェイクレザーをご購入される際はこの辺りに留意してご決断ください。