夏服お手入れ

夏に着用するお洋服は、吸水性に優れており、また日光や汗による変色を防ぐために、濃色の物が少ないのが特徴です。

・・・と言うことは、汗を十分に吸い込んでいるということ。

 

色が変色しやすいということ。

さらにやっかいなのが、これらの問題が、着用してすぐや、お洗濯してすぐに発見できず、

クローゼットの中で保管中にじわじわとお洋服をむしばんでいることも良くあることです。

そしてもう一つお洋服にとっての最悪の状況が、衣類を食す害虫の存在。

これらの害虫は、夏から秋にかけてが成長期ですが、成長する間に栄養にしているのが繊維や繊維についたタンパク質。

栄養のあるところへは、成長後にまた、卵を産みます。

現代の住環境では、人間にとって、過ごしやすくなった半面、これらの害虫も過ごしやすくなったと言えるのではないでしょうか?

シーズンオフくらい、クリーニング屋さんにお願いし、しっかりとしたアフターケアすることが、来シーズンも安心して着用できる秘訣です。

 

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