七夕節句
七夕の時期に合わせて、毎年、初夏のディスプレイを行なっています。
少しずつ紹介してまいりたいと思いますが、七夕にまつわるお話。
今の季節は
今の季節は夏と言っても問題ないのだろう。
まだ、梅雨の真っ只中だから暑さもほどほどですが、梅雨が明けると一気に
真夏にむけて厳しい暑さがやってきます。


七夕とは
かつては旧暦の7月7日だったので、現在でいうところの8月上旬~下旬ごろ。
七夕とは、おりひめさまとひこぼしさまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことで
笹に飾りや短冊に願い事を書いて飾り付けるイベント。
飾りにも意味があるそうで
・吹き流し
機織りやお裁縫の上達を願う飾りです。かつての宮中儀式で、五色の糸を長い針に通してお供えしていたものを、紙で表現したものです。
・くずかご
清潔、倹約を意味しています。七夕飾りを作るときに出た紙くずを入れて飾ることも。
・網(あみ)飾り
漁業の網(あみ)から生まれた飾りです。大漁を祈願しています。
・折鶴
家内安全や、長寿を願う飾りです。千羽鶴にする場合もあります。
・巾着(きんちゃく)
金運の上昇や、貯蓄を願って飾ります。財布の場合もあります。
・紙衣(かみこ)
折り紙で作った人形や着物の形のもののこと。裁縫の上達を願うほか、病気や災いの身代わりになってもらうという意味もあります。
・短冊
「五色の短冊」に願い事を書いて飾ります。五色とは、赤・黒(紫)・青・白・黄のこと。
ちなみに五色にも意味があり、
古代中国の「五行説」という自然哲学からきているそうです。
火(炎)=赤
水=黒
木(植物)=青
金(鉱物)=白
土(大地)=黄
※若干色の考え方も変化しているようですが・・・
五節句の一つ
七夕は5節句のうちの一つです。
人日(1月7日)・・・七草の節句:行事食(七草粥)
上巳(3月3日)・・・桃の節句 :行事食(ひなあられ・菱餅・はまぐり・白酒・ちらし寿司)
端午(5月5日)・・・菖蒲の節句:行事食(柏餅・ちまき)
七夕(7月7日)・・・笹の節句 :行事食(そうめん)
重陽(9月9日)・・・菊の節句 :行事食(栗ご飯・食用菊・秋茄子)
節句とは、中国から伝わった暦の上での風習を、日本人のくらしに合わせて取り入れたもの。
江戸時代に幕府が公的な行事として定めたものが、五節句です。
奇数が重なる日が選ばれており、この日に邪気を祓うための行事を行ったことがはじまりとされています。
ただし1月1日だけは別格とし、7日の人日が五節句の中に取り入れられました。
節句は、その季節に合ったものを神様に供えます。
神様への供え物は「節供(せっく)」といわれていましたが、いつしか一区切りという意味で「節句」の字があてられるようになり
節目の日という意味に変化したようです。
節句は季節の節目
春の終わり、梅雨を迎え、夏が来る。
そう季節は春から夏への節目を迎えています。
季節の節目は衣替えがあります。
衣替え後のお洋服はしっかりクリーニングしてお仕舞いになることを切に願います。
梅雨から夏にかけては、カビ・ダニ・虫食いの虫などが繁殖し成長していく季節です。
成長には、湿気と気温などの環境だけでなく、成長するために餌となる
食べこぼしや皮脂汚れ、ふけやほこり、繊維などが必要です。
しっかりクリーニングして、防虫や除湿対策をしておく必要があります。
ぜひこの機会にしっかりクリーニングしませんか!
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